早稲田スクール英語プロジェクト

プロジェクト初期メンバー

福嶋 通玄

木下 宏希

村上 未桜

大塚 久央

英語の教育改革に先手を打つ!

戦後最大の教育改革と言われている現在に、早稲田スクールとしてこれからの英語教育の改革に先んじて動くため発足したプロジェクト。そこから生まれた英検4技能講座は、2019年3月に開始される。
プロ講師陣がプロジェクターを併用した授業を行い、4技能を効率よく身につける指導を行う。この講座をゼロから生み出した初期のプロジェクトメンバーに話を聞いてみた。

01 メンバーは社長が直々に依頼

どうやってメンバーが選出されたのですか?

福嶋

このプロジェクトは社長の直轄組織で、メンバー選出は社長の一声で決まりました。依頼も直接社長からです。
社長の考えは、今までとは違う新しい授業スタイルを作りたい。そのためには英語が堪能な4技能をできる20代の若手に参加してもらい、新しいものを作っていこうというところです。
定期的にメンバーが代替わりして若手が参加しています。新卒1年目社員が抜擢されることもしばしばです。

02 企画内容を聴くだけでワクワクする

プロジェクト始動当初に
この話を聴いたとき、ますはどう思われましたか?

福嶋

「面白いな」と思いました。今までの早稲田スクールの英語とは違いますし、英語を話せるメンバーが揃っています。本当に英語を話す子どもが育っていく、そういう授業を自分たちが作っていくと思うと、聴くだけでとてもワクワクしました。

村上

そもそも最初は英検とは決まっておらず、英語で新しい授業ができないかというところからスタートでした。

大塚

今回は若手の人にスポットが当たり、主体的に取り組めたのが嬉しかったですね。

03 課題は時間の確保とプレッシャーを乗り越えるチームワーク

やってみて難しかったことは何ですか?

大塚

一年間かけてプロジェクトを動いていったのですが、一学期になかなか上手く動けなかったですよね。

福嶋

新しいプロジェクトで何もかも手探り状態。最初は時間の確保をどうすればいいかわかっていませんでした。会社から自校舎と別に作業スペースを準備していただいてからはやりやすくなりました。

大塚

あとはプレッシャーもありました。若手だけだし、先輩方から心配されているだろうなと。
でも、福嶋先生が校長先生や社長との間に入って窓口として全部動いてくれたので、自分たちの意見や考えを発言しやすかったです。

福嶋

先輩たちからの意見は僕が噛み砕けば問題ないと思っていたので、あとはもう結果で示すしかないですよね。
発足初年度に社員全体の前で授業をお見せする機会があったのですが、これはとてもいい機会だったと思います。評判も良かったようで嬉しかったです。やっとみんなに何をやっていたか理解してもらったから、これからもっと結果を出せたらわかってくれると自信になった瞬間でした。

木下

僕は中3の学年責任者をしているのですが、この件で校舎にいないことが多く、多少不安を感じていました。
しかし校舎の先生方が校舎業務を手伝ってくださって。協力的な雰囲気を作ってくださいました。

村上

自校舎内での理解はありがたいですよね。ちゃんと自分から校長先生に報告することも大事だと思います。
それさえ初めは分かっていませんでしたから。このプロジェクトをとおして様々なことを学んでいると感じます。

04 ここまでこだわった英検講座は他にはない

毎年満席のクラスが出ており、大盛況。
その背景には何があったと思いますか?

木下

会社のバックアップも大きかったですね。会社全体の事業の先頭に私たちが立たせていただいていると感じます。
それから英語教育の改革に対する興味や親の危機感を感じました。その点でこの講座は無学年制ですし、級やスコアがはっきりしているから親も預けやすく、子も達成感を感じやすいですよね。

個人のスキルや
キャリアアップについて教えてください

木下

生徒たちを指導する自分たち講師側も英語力を鍛える必要があると思い、メンバー同士で英検やTOEICの受験勉強を教え合っています。
勉強は個人でするものですが、仲間がいるほうが心強いです。
このチームを卒業して、今は別のチームで主体となって活躍しているメンバーを見て、自分も負けていられないなと励みになっています。

今後の方針

英語プロジェクトは次のステップへ

英語プロジェクトは2023年4月から、小学生向けの講座である「実践英語」もスタートさせます。

今回はオンラインと対面の形式を組み合わせ、ハイブリッドな新しい授業スタイルに挑戦。このプロジェクトから未来の早稲田スクールを牽引するメンバーたちが続々と生まれるような、そんなチームに成長していきたいと思います。