メッセージ

感動創出 「小さな感動」を大切に

学習塾で「感動」と言えばすぐに思いつくのが受験です。子どもたちが、自分の夢実現に向けて必死で努力し、いくつもの壁を乗り越え、見事栄冠をつかみ取るシーンはまさに「感動」そのものです。私たちは、早稲田スクールの門を叩いてくれた子どもたち全員がこの「感動」を手にすることを最大の目標とし、同時にそれが私たち自身の「感動」にも繋がることに誇りを感じています。
しかし感動というのは、必ずしもそのような長い時間と労力を必要とする訳ではありません。もちろん大きな感動は大切ですが、実は小さな「感動の芽」というのは、何気なく目の前に落ちているものなのです。それを気づけるかどうか、日頃から気づくための努力をしているかどうかそこにかかっているのです。

例えば、一度問い合わせで訪れた方を、2回目にいらっしゃった際には名前でお呼びする。新聞の片隅で見つけた生徒の県大会3位入賞、「勉強も頑張っているが、サッカーも凄いんだな」と何気なく褒めてあげる。こういったことには時間もお金も必要ありません。2回目にいらっしゃったときは、必ず名前でお呼びしたいという気持ち、頑張っている生徒をできるだけ褒めてあげたいという気持ち、そして、それを実際に行動に移す。そこに「小さな感動」が生まれるのです。このようなことを常日頃から意識し、実践することがとても大事だと思います。そういった小さな「感動創出」を早稲田スクールは大切にしたいと考えています。

代表取締役社長井 泰輔

早稲田スクールの戦略

成績を上げるだけの学習指導にとどまらない。
人間力を伸ばし、社会に貢献する人材を育てる。

我々は、単なる成績を上げるだけの学習指導にとどまるつもりはありません。最も重要なことは子どもたちの一人ひとりの持っている生きる能力(人間力)を伸ばし、近い将来社会に貢献できうる逞しい人材として育てることが使命だと考えています。だから勉強以外に、人間として当然必要なこともしっかり教育しています。

例えば、周りの人と共生していくために重要な「挨拶」。この挨拶指導を徹底するため、まずは教師自らが模範となる明るく元気な挨拶を常に心がけています。また、感謝の精神・利他の精神の重要性を理解してもらうために、授業中だけの指導だけでなく、「人間力アップセミナー」の開催や生徒を巻き込んだSDGs活動などを行なっています。
このように学習以外の指導も成績向上と同じくらい重要な位置づけとした教育を実践しています。

人材育成のイメージ写真

早稲田スクールが求める人材

いつも心の中に泉を。
精神的充実感が、生徒指導におけるエネルギー源。

教師の心の中に泉が湧いていないと、愛情ある生徒指導はできません。だから仕事ばかりの人生でもいけない。プライベートでも充実して欲しいと思います。休日には友人との会話や家族サービスもしっかり行ってほしい。そうして得られた精神的充実感が、生徒指導におけるエネルギー源となるのです。

仮に事情があり、塾の世界から他業種に転職したとしても通用するような人間になって欲しい。そのためには日頃から幅広く教養を得ることが重要です。社会人としてのマナーをしっかり身につけること。毎日、新聞に目を通すことは当たり前です。今日の日経平均株価がいくらかぐらいは頭に入れておこう。実はそういった積み重ねで教師としての「引き出し」が増えてくるのです。

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