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経験を糧に、新人が楽しく
働ける場を作る

先輩講師の声

坂本 敏哉さかもと としや

小中学部 教務職
ホワイトボードに板書する坂本さんの写真

1 普段、どのようなお仕事をしているか教えてください。

中学・高校受験に向けた学習指導をメインに、校舎運営のサポートをしています。 授業は1クラス30人ほどの規模で、ひとりひとりの表情へ気を配ることを意識しています。ただ授業をするのではなく、生徒にあった対応をすることが大切です。

当然ですが、新人のフォローも行います。
新人のころは、自分も苦労しました。経験を積んできたことで、今の私があります。新人が、私たちのようなベテランと同じことができないのは自然のこと。
そのための先輩、そのためのフォローだと思っています。

参考書に書き込みを行う坂本さんの写真

2 お仕事をするうえで、譲れない自分のルールはなんですか?

スタッフのみんなが楽しく、全力で仕事に取り組めるようにすることを考えています。
私たちがサービスを提供するのは、繊細な時期にいる子どもたちです。よりよいサービスを提供するためには、まずスタッフの職場環境を整えることが大事だと思っています。

ここ数年で弊社の教育体制も整ってきました。子どもたち個人へ目を向けるのはもちろん、スタッフが楽しく仕事ができるよう、常に意識しています。

先生に教えてもらう生徒の写真

3 お仕事をしていてぶつかった壁や大変だったことを教えてください。

こちらの思いが、生徒たちへすべて伝わるわけではありません。そのことに、どうしたらいいか迷った時期がありました。
モチベーションアップのために語りかけたことが逆効果だったことも覚えています。

仕事がうまくいかず「辞めようか」と悩んだこともありました。
しかし、周りの先輩方に相談にのってもらい、試行錯誤を重ねていくことで、乗り越えることができたのです。

坂本さんの写真

4 求職者へのメッセージをお願いします。

先生のささいな一言で、子どもたちのやる気は変化します。
これからの未来を背負っていく子どもたちの、可能性を広げていくことができる仕事です。

生徒たちの成長を間近で感じられ、やりがいにあふれています。
人のやる気に関わることにやりがいを感じる人は、特に向いている仕事なのではないでしょうか。