事務職の仕事は「環境を整える」こと。生徒が勉強に取り組みやすいように、教務職員が働きやすいように、また保護者様が来校された時に心地よいようにさまざまな業務を行います。
清掃業務を始め、授業に使うプリントの印刷、来客時の接客、電話お問い合わせの応対、プリント物の郵送、成績データの入力や確認、塾生の基本情報の管理など多岐にわたります。校舎運営に欠かせない大切な存在が事務職です。
事務職の新入社員はまず帯山校に配属され、そこで先輩社員の下、実際に業務を行いながら、事務職の業務全般について学びます。基本的に各校舎には事務職員は一人だけ。正しい知識の習得が必要なだけではなく、柔軟な判断力・対応力も必要です。新規校舎展開や社員異動の状況にもよりますが、帯山校で経験を積み、一通りの業務がこなせる様になると、いよいよ各校舎に配属され、一人での勤務がはじまります。
早稲田スクールでは、公平・公正という観点から仕事上の能力評価を実施し、それを昇給・給与などに反映させる実力主義を採用しています。
前向きにがんばる気持ちを持った人にとっては、入社後数年のうちに昇進の道が開かれている点でも、やりがいのある企業といえるでしょう。
事務職(小中学部) 安田 梨沙
先輩社員の、ある1日のスケジュール
未経験の方は、「塾の事務職ってどんな仕事するの?」「夜遅くまで働くの?」など、不安や疑問があると思います。そんな不安や疑問を解消するため、先輩社員の1日のスケジュールをご紹介します!
10:00 出社・掃除
出社後は事務室の掃除や洗い物など、校舎の環境を整えることから開始。その後は、前日の電話受付アルバイトの報告書に目を通し、メールをチェックします。
校舎の1日のスケジュールと照らし合わせながら、漏れがないように、配付物の準備などその日にすべき業務の段取りを行います。
11:00 郵送準備・経理処理
模試やイベントの申込処理から備品の発注まで、業務は多岐にわたるため、優先順位を考えながら、テキパキを業務をこなしていきます。業務内容は、日によってまちまちですが、この日は郵送物の準備や経理処理などを行いました。
13:00 配付物準備・昼食
授業で使用するプリント類の印刷も大切な業務の一つ。生徒や教務職員がスムーズに授業を進められるようにサポートします。
ある程度業務の目途がついたら、お楽しみの昼食タイム。後半の業務に備え、しっかりと栄養補給。
15:00 テスト準備・授業準備
模試の準備や入塾テストの準備、授業の準備と次々と業務に追われます。授業開始までに済ませておかなければならないことが、たくさんあります。
言われたことだけをやるのではなく、他にやるべきことはないか、必要なものはないか、先回りして考えることも大切です。
17:00 電話対応・生徒対応
小学部の授業開始に合わせて生徒も多くなってきます。明るく、元気よく生徒を迎える。生徒との会話も楽しみのひとつです。
また、保護者への応対も増えてきます。親しみを持ってもらえるよう、明るく笑顔での応対を心がけます。顔の見えない電話応対でも「声の笑顔」を忘れずに。
19:00 引き継ぎ・退社
この時間は小学部授業の終了と中学部授業の開始が重なるため、電話応対や生徒対応が途切れることがありません。
退社前に、夜の電話受付アルバイトに引き継ぎを行います。無駄な時間がないように考えて、受付以外の業務も段取りします。